今年もオリオン座流星群の季節が近づいてまいりましたね。秋の夜長に、天体観測…。とても素敵ですよね♪
この記事では、2023年のオリオン座流星群を、札幌(北海道)から見たい方にとって、流星群が見れる方角や、一番のピーク時間について、また併せて観測場所のおすすめ4選もご紹介したいと思います!
この記事を最後まで読んでいただくと、
- オリオン座流星群2023を札幌(北海道)で見える方角とピーク時間
- オリオン座流星群2023を札幌(北海道)で見えるおすすめ観測スポット
- オリオン座流星群2023を札幌(北海道)の見方
について、すぐに分かります♪
オリオン座流星群2023札幌(北海道)の方角は?
さて、実際にオリオン座流星群を札幌(北海道)で見る場合、見える方角は、東です。
札幌からですと、夕張や根室のほうですね。
では、北海道全域から、オリオン座流星群の見れる方角はというと、こちらも東です。
これは、オリオン座流星群の放射点が、東の方角にあるからですが、そもそも流星群はいろいろな方向に進みますので、明るいところよりも暗いところで、空全体を見渡すような感じで観測するとよいです。
オリオン座流星群2023札幌(北海道)のピーク時間は?
2023年オリオン座流星群、札幌(北海道)のピーク(極大)時間は、10月22日の午前9時です。
今年のピーク時間は、10月22日の午前9時と日中になると予想されています。
日中じゃ、星は見れないじゃないかと、お思いのあなた、安心してください!
前日である10月21日は、22時頃には月が沈みますので、それ以降は星が良く見れるようになります。
また、このあたりから流星群は活発になっていきますので、22日の夜明けまでは、最も流星が見られる時間帯となります。
オリオン座流星群2023札幌(北海道)の観測場所4選!
オリオン座流星群2023札幌(北海道)での、おすすめ観測場所は以下の4つです。
・さっぽろ湖第1展望台(北海道札幌市南区)
・札幌国際スキー場周辺(北海道札幌市南区)
・中山峠(札幌市南区)~道の駅望羊中山(虻田郡喜茂別町)
札幌の中心部は都会なので、夜でも街頭などで、結構明るいです。
そのため星空を見るにはあまり向きません。
ただ、札幌といえども中心街から離れれば、夜空を遮るものが何もないような絶景の流星群の観測場所が、数多くあります。
ご紹介する観測場所は、空気も澄んでいて、灯りも少ないおすすめの観測場所なのですが、北海道の10月の深夜はとっても寒いです。
くれぐれも寒さ対策をしっかりとして、流星群の観測をしてくださいね♪
藻岩山の無料駐車場(札幌市中央区)
住所 | 札幌市中央区伏見5丁目3-7 |
駐車場の有無 | 有り(120台/無料) |
アクセス | 札幌駅から車で30分(地下鉄東西線・円山公園駅より約10分) |
札幌市の、ほぼ中央に位置する藻岩山(もいわやま)。標高531メートルで、山頂展望台は、札幌でも随一の夜景スポットとしても有名です。また、札幌駅から車で30分とアクセスが良いのも魅力の一つです。
藻岩山には、ロープウェイ乗り場「もいわ山麓駅」の、すぐ近くに無料駐車場が約120台分完備されているので、そちらで流星群を観測するのがおススメです♪
さっぽろ湖第1展望台(北海道札幌市南区)
住所 | 北海道札幌市南区南区定山渓8区 |
駐車場の有無 | 有り |
アクセス | 札幌市から道道1号に乗って車で60分 |
定山渓ダムのために作られた人造の湖、さっぽろ湖。
下流園地や資料館などもあり、展望台も4つあります。また、支笏洞爺国立公園にも、指定されている、自然豊かな場所です。
4つある展望台の中でも、定山渓ダムを一望できるのは「さっぽろ湖第1展望台」だけです。
街から離れているため、夜はとても静かですし、周辺に高層ビルはもちろん、建物がほとんど無く、街の灯りに邪魔されることがない為、思う存分にオリオン座流星群を観測できます!
アーチ形のモニュメントが目印の、さっぽろ湖 第1展望台は、トイレや無料駐車場も完備されていて、安心して観測していただけます。
札幌国際スキー場周辺(北海道札幌市南区)
住所 | 北海道札幌市南区定山渓937番地先 |
駐車場の有無 | 有り(無料) |
アクセス | 札幌市から国道230号線に乗って車で60分 |
札幌市内からは、車で約60分とアクセスも悪くなくないのが、札幌国際スキー場です。
スキー場ということもあり、標高が高く視界も開けています。また、紅葉やスキーシーズンの日中とは異なり、夜は暗くてとても静かなのでオリオン座流星群観測に適しています。
中山峠(札幌市南区)~道の駅望羊中山(虻田郡喜茂別町)
住所 | 【道の駅望羊中山】虻田郡喜茂別町字川上345番地(国道230号い) |
駐車場の有無 | 有り(無料) |
アクセス | 札幌市から車で60分 |
札幌市街から車で約60分で、中山峠を越え、夜中にもなると灯りも少ない「道の駅望羊中山」の駐車場です。札幌市南区から続く中山峠は、隣接する町、虻田郡喜茂別町の境目にある標高835メートルの峠です。
この道の駅望羊中山は、国道230号線の最高地点に位置しています。秀峰・羊蹄山を見るにも絶好のビューポイントであり、トイレや広い駐車場が完備されているで、安心して流星群観測ができます。
オリオン座流星群2023札幌(北海道)の見方も!
オリオン座流星群を、札幌から見つけるポイントを3つ紹介します。
・夜空全体をみるイメージで見る
・15分は探す
オリオン座流星群を観測する見方を3つ紹介します。望遠鏡などの特別な道具や装備は要らないので、ぜひ試してみてくださいね♪
10月の北海道は雪こそまだ降らないものの深夜はめちゃくちゃ寒いです!防寒対策をしっかりしたうえでお出かけください。
肉眼で探す
天体観測というと、望遠鏡などを使って…と思うかもしれませんが、それは間違いです!
流星群を観測するには、肉眼のほうがいいのです。
夜空全体をみるイメージで見る
流れ星を探す時って、ついつい流れ星の出発点を探しがちなのですが、実は一点に集中して探すと見そびれてしまう可能性があります。
一点を集中するのではなく、夜空全体を観察するイメージで見上げてボーっとしている方が見つけやすいんです♪
15分は探す
オリオン座流星群を観測するなら北海道で、と言われることもあるように、北海道では短時間にたくさんの流れ星が見られることもあります。
ですが、今年の流れ星の数は1時間に10個見られるかどうかなんて予想も出ていますので、15分間は空を全体をじっと見上げて探してみましょう。
まとめ
以上、オリオン座流星群2023札幌(北海道)の方角やピーク時間は?観測場所のおすすめも!についてご紹介しました。
★おすすめの観測場所は以下の4つ
・藻岩山の無料駐車場(札幌市中央区)
・さっぽろ湖第1展望台(北海道札幌市南区)
・札幌国際スキー場周辺(北海道札幌市南区)
・中山峠(札幌市南区)~道の駅望羊中山(虻田郡喜茂別町)
★夜空全体を肉眼で、15分以上探すのがポイント
オリオン座流星群が見られる10月の北海道の深夜はめちゃくちゃ寒いです。。
雪こそ積もらないものの、人里離れた場所で星空観賞する際にはしっかり防寒対策してくださいね♪
最後までお読みいただき、ありがとうございました。