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山本唯翔の出身中学や高校は?進路についても調査!

人物

山本唯翔選手は城西大学4年生ですが、昨年の箱根駅伝の5区を走り「山の妖精」というように呼ばれるようになりました。

しかし、いきなり山の妖精と呼ばれるようになった訳ではないのです!

城西大学周辺には山道があり、山本唯翔選手も箱根の山をイメージしながら走っていたそうです。
薄暗く、高い杉に囲まれた冬場の夕方に白いキャップを被った山本唯翔選手の姿が、「暗い山道を白い帽子がぼんやり浮かび上がり、ひょいひょいと進んでいく。その光景からまるで妖精だなという話が出た」そうです。

それまでの練習風景を見てきた周りの人の印象で、妖精という言葉で語られ、2023年の箱根駅伝の走りから山の妖精と呼ばれることになりました。

このように、それまでの実績を知る事で、山本唯翔選手のことがもっとわかると思うので、今回は、山本唯翔選手の中学・高校・大学時代の実績や進路について調べていきたいと思います。

山本唯翔の出身中学は?

山本唯翔選手の出身中学校は、新潟県にある十日市市立松代中学校です。

新潟県十日町市は、新潟県の南寄りにある市で十日町市の東西には多くの山々があり、妻有盆地(つまりぼんち)という盆地になっています、

また、特別豪雪地帯に指定されていて雪の多い地域になっています。

山本唯翔の出身中学校での記録

山本唯翔選手の出身中学校での記録をいくつか紹介します。

2016年第62回全日本中学通信陸上競技大会新潟県大会で、3000mを走り5位でタイムは9分13秒13でした。

中越地区中学陸上競技大会にも出場しており、1500mを走り7位でタイムは4分27秒73という成績でした。

中学生の頃から、上位に食い込む勢いのある選手だったのがわかりますね!

山本唯翔の出身高校は?

山本唯翔選手は松代中学校を卒業した後、新潟県胎内市にある開志国際高校に進学しました。

開志国際高校は、十日町市からは車で2時間くらい離れており、山本唯翔選手は高校からは寮に入ったようです。

高校に入った後も、しっかりと陸上を続けて、長距離の選手として活躍を続けています。

開志国際高校の卒業生で有名な人は、スノーボードで2022年北京オリンピック金メダリスト、2014年ソチオリンピック・2018年平昌オリンピック2大会連続銀メダリストの平野歩夢選手もいて、陸上だけでなくスポーツの盛んな高校のようです。

山本唯翔の出身高校での記録

そんな開志国際高校入学後の山本唯翔選手高校時代の記録ですが、1年生の時に新潟県高校駅伝に参加し、5区を走り区間賞をとることが出来ました。

2年生になった時には全国高校駅伝に出場して、3区を走り区間21位チームは24位という成績を残しています。

さらにインターハイにも出場していて、意外なことに3000m障害に出場しており、予選を勝ち抜いて14位という成績もおさめています。

3000m障害をやっていたのは驚きましたが、山の妖精と呼ばれる事にきっと何か役に立った部分もあるのではないかと思います。

日体大長距離競技会にも参加して、5000mを走り14分24秒51と自己ベストを10秒以上更新して高校最後のトラックレースは終わりました。

高校生の頃の成績を見ると活躍はしていますが、トップクラスの選手と比べると高校では才能が開花し始めているという印象になります。

駅伝の強豪大学はたくさんありますから、多くの大学が山本唯翔選手を注目していたと思います。

そんな中山本唯翔選手は城西大学に決めた理由の一つが、城西大学駅伝部コーチの五十嵐慎吾さんが、山本唯翔選手と同じ松代中学出身のようです。

山本唯翔の城西大学での記録

それでは次に、山本唯翔選手の城西大学での記録を見ていきましょう。

2022年の箱根駅伝では5区を走り区間新記録をマークし「山の妖精」と呼ばれるような活躍をしています。

2023年には、日本学生陸上競技個人選手権大会に出場し、10000m優勝しています。

その後、中国・成都で開催されたFISUワールドユニバーシティゲームズの日本代表に選出され、10000m銅メダルを獲得しています。※FISUとは、国際大学スポーツ連盟の事をいいます。

1位がウガンダのYEKO Dismas選手、2位がトルコのATAC Sezgin選手と国際舞台での銅メダルは凄い活躍です。

出雲駅伝ではアンカーの6区を走り3位でチーム過去最高順位です。

城西大学も目標として入賞圏内としていたので見事目標を達成することが出来ました。山本唯翔選手も区間3位の力走で入賞圏内に入るという目標達成に大きく貢献しています。

全日本大学駅伝では、最終の8区を走り最初は6位でたすきを受け取りましたが、粘り強く力走をして順位を一つ上げる活躍で結果として5位という結果です。

都道府県駅伝2023にも出場し、7区を走り4位という結果です

2022年 箱根駅伝 5区 区間新記録
2023年 日本陸上競技個人選手権大会 10000m 優勝
FISUワールドユニバーシティゲームズ 10000m 銅メダル
出雲駅伝 6区 3位
全日本大学駅伝 8区 5位
都道府県駅伝2023 7区 4位

 

山本唯翔の進路は?

このような活躍をしてきた山本唯翔選手ですが、大学卒業後の進路としてSUBARUに入社することが決まっています。

SUBARUは群馬県太田市に本拠地があり、ニューイヤー(全日本実業団)駅伝が開催される群馬県を本拠地としている為ニューイヤー駅伝を重要視している企業になります。

SUBARUでは、既に東京五輪3000m障害で日本人初の7位入賞をした順天堂大学の三浦龍司選手が卒業後SUBARUでパリ五輪を目指すと宣言しています。

山の妖精と呼ばれる山本唯翔選手もSUBARUに入社することになっているので、SUBARUは今後悲願のニューイヤー駅伝初優勝狙っていけるようになるのではないでしょうか。

 

まとめ

以上、城西大学「山の妖精」山本唯翔選手の中学・高校・大学の記録を振り返ってみました。

城西大学進学後、成長を重ねて去年の箱根駅伝で「山の妖精」と世間に認識されるようになったので、今年の箱根駅伝ではさらに成長した姿を見せてくれる事を期待します。

また、山本唯翔選手卒業後のSUBARUでのニューイヤー駅伝で走る姿を見るのも楽しみになるのではないでしょうか。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

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