甘いマスクと素敵な笑顔が魅力的な後村選手ですが、彼の出身校はどこなのでしょうか?また、過去の記録についても気になる方が多いと思います。
そこで、この記事では、後村光星選手の出身校や、中学・高校での記録について調査しました!
後村光星(國學院大學)の出身校は?
後村光星選手の出身校ですが、中学校は、岩手県山田町立山田中学校で、高校は、宮城県の仙台育英学園高等学校です。
中学校では公式記録等は残されていませんが、陸上部に所属していました。
その後の進学先を鑑みるに、この頃から真面目に練習に取り組み、実力をつけていったことがうかがえます。
ちなみに余談ですが、後村選手が好きなキャラクターは【びわ湖くん】とのこと。
岩手県出身で、高校も宮城県である彼が、何故びわ湖くん?お茶目な性格で、周囲からの人気もきっと高いのではないでしょうか。
中学校では目立った記録はありませんでしたが、後村選手は進学先にあのスポーツの名門、仙台育英を選択。ここから彼はその才覚を発揮し、目覚ましい成績を上げていくことになります。
宮城県高校新人陸上競技大会1500mでは、6組2位、1組1位と輝かしい成績を納めて高校での陸上生活を好スタート。
1年生の11月に東地区高校駅伝に参加すると、こちらも7区を走り堂々の1位!
翌年5月にはインターハイ宮城予選5000mで1位とその勢いは止まりません。
その後も着実にキャリアを積み上げていき、後村選手は箱根駅伝でもおなじみの超名門、國學院大學へ進学することとなりました。
國學院大學は前田康弘監督(2009年~)が率いる、駅伝の名門校であり、2011年に箱根駅伝のシード権を初めて獲得すると、2019年には出雲全日本大学選抜駅伝競走で三大駅伝初優勝。
2020年には第96回箱根駅伝での往路2位、総合3位など、ここ最近一層その実力を高めている大学です。
名門校であるがゆえに、そのレギュラー争いは熾烈を極めるものですが、後村選手は5000mや10000mでその実力を証明し、11月の全日本大学駅伝ではメンバー入りを果たしました。
名門校の過酷な椅子取りゲームを1年生で制してしまうとは驚きですね。
後村光星(國學院大學)の中学の記録は?
後村選手の中学での陸上記録に、残念ながら目立ったものはありませんでした。
しかし、高校に入ってすぐに、記録を打ち立てている経歴があるので、この頃からとても練習熱心であったことは間違いないでしょう。
また情報があれば更新していきたいと思います。
後村光星(國學院大學)の高校の記録は?
後村光星選手は高校の際、どのような記録を残したのでしょうか?
2年生 宮城県高校新人陸上競技会6組 00:04:00.46 2位
2年生 宮城県高校新人陸上競技会1組 00:04:15.94 1位
【5000m】
3年生 インターハイ宮城予選4組 00:14:13.55 1位
3年生 インターハイ宮城予選1組 00:15:43.75 2位
3年生 インターハイ東北予選1組 00:14:12.13 5位
3年生 インターハイ1組 00:14:18.03 5位
3年生 インターハイ4組 00:15:09.56 16位
【駅伝】
2年生 東北地区高校駅伝7区 00:14:51.00 1位
3年生 宮城県高校駅伝7区 00:14:27.00 1位
3年生 全国高校駅伝1区 00:29:47.00 8位
参考までに、2022年インターハイ男子5000mの結果ですが
ダニエルディリツ選手 13:50.54
イヌマエルキプチルチル選手 13:50:.79
ジョンソンモグニ選手 13:54:85
このように、ベスト3には日本人選手の名前がありません。
陸上競技において対世界がどれだけ大変なことかよくわかります。
日本人選手では4位に入った前田和摩選手の 13:58.01がこの大会最高記録。
次点が長嶋幸宝選手の 14:04.92 です。
後村選手の高校ベスト記録が 14:12.13なので、高校の時点では同年代の国内トップ選手と7分程の実力差があることがわかります。
厳しい現実ですが、大学に入り、着実に力をつけている後村選手が5000mや駅伝を通して、このトップ選手達とどう渡り合っていくのかが非常に楽しみです。
前田和摩(東農大)の出身校は?中学や高校の記録についても!
現在は大学1年生になった後村選手。
驚くことに1年生で既に結果を出しているのでご紹介します。
日本体育大学長距離競技会5000m 00:14:01.49 18位
凄い!!順位こそ18位ですが、高校自己ベストを大きく更新しています!
関東学生綱走夏季記録挑戦競技会10000m 00:28:52.46 2位
初の10000m公式記録も十分な成績となりました。
この2走が高く評価されたのか、11月には全日本大学駅伝の1区を任されています。
まとめ
以上、後村光星(國學院大學)選手の出身校や、中学・高校の記録について、ご紹介しました。
中学時代は目立った成績はなかったものの、スポーツの名門校仙台育英高等学校でその力を遺憾なく発揮し、しかしトップ選手には及ばなかった栄光と苦悩。
箱根駅伝常連校となった長距離走の名門、國學院大學に進学し、目覚ましい成長を遂げ、掴み取った駅伝のタスキ!
そんな後村光星選手の今後の活躍にご期待ください!!
箱根駅伝出走となれば、ワクワクが止まりません!!
最後までお読みいただきありがとうございました。